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くろみき電波塔。

とりあえず続ける。

擬人化はたのしい。

場所:鳥取県鳥取市

 飲み屋の多い鳥取の中心市街地。

シェアハウスまでの帰り道にあるお店。

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ぽてっとしたかわいらしい形の文字。「ひ」「ふ」「る」の3文字。

普通にこの3文字を考えたら、形も似てないし、共通点も見当たらない。そんな3文字に統一感を与え、バランス良く作られたデザインに嫉妬してしまう。「る」に関しては、単体で見たら「る」と読める自信はないが、その思い切りの良さがまたしびれるのだ。

そして、色。明るすぎる緑、白ベースの看板に全く映えない黄色、シックな赤と青を組み合わせたこの不思議な看板は、まるでそこに集まる人を象徴しているかのようだ。

緑は若者、赤はママ、青は常連客の大人の男性として考えてみよう。

恋人にフラれた1人の若者。孤独だ。でも、今日は友達にも会いたくないし、ひとりぼっちの家にも帰りたくない。かといって、いつも誰かと行っているような飲み屋に1人で入る気分にはどうしてもなれない。途方にくれながら袋川沿いを歩いていると、スナックの看板が目にはいる。少し入ってみようか。最初は、カウンターの片隅で時々ママと会話を交わしながら1人で静かに飲んでいた。しばらくすると、ママを通していつの間にかカウンター席にいた常連客とも会話をしていた。普段あまり関わりのない大人たちの、くだらないけどおもしろい話は、少しの間孤独を忘れさせてくれた。上機嫌で帰ったものの、ひとりぼっちの家は孤独の恐怖を増殖させる。でも、少しづつ乗り越えよう。孤独は自分を見つめ直す大きなチャンスだ。それでもやっぱり寂しくてどうしようもないと思ったときは、あそこに行こう。そう、SNACKぴーぷる。

勝手な妄想が膨らむ。

 

別の日に通ったら、カラオケの音が漏れていた。

その次の日に通っても、カラオケの音が漏れていた。

それから、通る度にカラオケの伴奏と上機嫌な男性の歌声しか聞こえてこない。

カラオケか・・・。私の妄想には登場しないし、こんなに歌われたら、私の妄想は成立しない。

そっと心の中にしまっておこう。

 

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